長野県軽井沢町でスキーツアーの大型バスが道路脇のがけ下に転落し、大学生13人と運転手2人のあわせて15人が死亡した事故から15日で8年となりました。

この事故の裁判では、バスの運行会社の社長=高橋美作(たかはし・みさく)被告と、当時の運行管理者=荒井強(あらい・つよし)被告に対し、長野地裁は2023年6月、事故を防ぐための注意義務を怠ったなどとして実刑判決を言い渡しましたが、両被告は控訴しています。

裁判の取材を担当している井上記者に控訴審でのポイントなどを聞きます。


井上記者:
両被告は、「事故を予見できなかった」と無罪を主張していますが、2023年6月、長野地方裁判所は、社長の高橋美作被告に禁錮3年、荒井強被告に禁錮4年の実刑判決を言い渡しました。

その判断の理由として裁判所は、両被告が運転手の技量不足を認識していながら十分な訓練を行わなかったため事故が発生したのであり、適切な安全管理を行っていれば事故を防げたとしています。

この判決を不服として、両被告は控訴しました。

控訴審ではどんなことがポイントになるのか、専門家に聞きました。