「ごはんを作るやる気が出ない…」
でも、やる気がなくてもお腹は減りますよね。
やる気が0%だったら外食かお弁当に頼るしかないですが、やる気が1%でもあれば、超簡単な料理を作ることができるかもしれません。
2023年一番売れたレシピ本から、“テキトー”でも美味しいレシピをご紹介します!
料理のハードルを低く!『やる気1%ごはん』

2023年、料理レシピ本大賞に輝き30万部以上売れた『やる気1%ごはん』。
やる気がなくても美味しい料理を諦めたくない人向けの、超ハードルが低いレシピ本として話題です。
著者は料理研究家の、まるみキッチンさん。

約3年前に100㎏あった体重をなんとかするため、それまでしていなかった自炊を始めました。当初は料理に1時間ほどかけていましたが、しばらくすると面倒でやる気がしない・・・
そこで、テキトーでも美味しく作れるレシピ作りとSNS投稿を始めたところ、SNS総フォロワー数280万人突破の大バズりとなりました。

やる気1%ごはんの代名詞的な料理が、『包まない餃子』。
小林由未子アナがさっそく教わります。
餃子の皮で“はさむ”「包まない餃子」

【材料 2~3人分】
豚ひき肉・・・200g
千切りキャベツ・・・ 1パック(150g)
ぎょうざの皮1パック ・・・(大判20枚)
ごま油・・・大さじ2
鶏ガラの素・・・大さじ1
しょうゆ・・・大さじ1
おろしにんにく・・・2cm
おろししょうが ・・・2cm
焼くときの水・・・大さじ3+大さじ3
料理研究家 まるみキッチン:
まず袋に、ひき肉を入れてください。ボウルを使うと洗い物が出るし、混ぜるときに手が汚れたりしてそれが面倒なので、袋で全て完結させていこうと思います。

ビニール袋にひき肉・千切りキャベツ・醤油・鶏ガラの素・にんにくチューブ・生姜チューブを入れます。
袋のまま揉んで充分に混ざったらもう餃子のタネの準備はOK。
料理研究家 まるみキッチン:
ほんまやったらここから餃子を包んでいかないと駄目なんですけど、今回やる気1%なので、そのまま餃子の皮を並べてください。

ごま油を敷いたフライパンに、餃子の皮をそのまま並べます。
隙間なく敷き詰めた餃子の皮の上に先ほどのタネを乗せ、さらにその上に皮をのせて全体を覆えば、準備はOK。
水を大さじ3杯回しかけ、蓋をして中火で4分蒸し焼きにします。
ひっくり返して再び水をかけ、蓋をして約4分蒸し焼きすれば完成です。
※焼き時間はお好みで調整してください
※パリッと仕上げる場合はフタを外し水分が飛ぶまで焼いてください

試食した小林由未子アナウンサー:
餃子だ!お肉多めのがっつり餃子。
キャベツが結構入っているから、シャキシャキ感も残っていますね。
もう包まなくていいですね、餃子は。これで十分。