能登半島地震で富山県内でも被害があった氷見市の小学校にメジャーリーガーの大谷翔平選手から贈られたグローブが届きました。

富山県氷見市北大町にある比美乃江小学校は、地震で体育館の窓ガラスが割れたり、教室の天井が落ちたりするなどの被害が出たほか、自宅に被害を受けた児童たちが通っています。

地震発生から2週間となった15日、被害を受けた児童たちも全員登校し、体育館で大谷翔平選手から贈られたグローブ3個がお披露目されました。

そして、一時的に避難生活を余儀なくされた児童らが待ちに待った大谷選手のグローブでキャッチボールを楽しみました。

女子児童:
「地震は怖かったけど、これを通して気持ちが少し楽になった気がしました」
男子児童:「大切に使っていたいです。大谷選手を超えられるようになりたいです」

小学校では、グローブを休み時間に自由に貸し出すほか「ティーボール」の授業などで使用する予定です。