家族で夕食中、ベランダを覗くと、大変なことになっていました。
■ベランダの目の前に迫る火の手 網戸もはがれ、室外機がデロンデロンに・・・

ベランダのすぐ目の前に激しい炎が!7月11日の夜、東京・葛飾区で火災が発生。
撮影者の向かいの木造住宅から火の手が迫っていました。
撮影者
「食事中に破裂音が数回バーンバーンって聞こえたんで何事かと思って。いやもう本当にもう火の熱さが直に伝わってくる」
危険を感じ夕食中にも関わらず、すぐに部屋を飛び出したといいます。

火が収まり部屋に戻ると・・・
網戸が溶けて、はがれていました。よくみると端の方は黒く焦げてしまっています。
さらに、ベランダもすすで真っ黒。物干し竿にかかっていたハンガーも熱で溶けて下に落ちてしまっています。特にショックが大きかったのが・・・

撮影者
「室外機が2台あったんですけれども2台とももう焦げて溶けてる状態っていうんですかね。デロンデロンになってますね。」
室外機が溶けて、エアコンが使い物にならなくなってしまいました。
撮影者
「窓開けながらちょっと寝てたっていう状態ですね。(父が)70超えてる人なので、さすがにそれはちょっとまずいかなと思っている」
さらにこのマンションの管理会社によると、ベランダの壁が、いつはがれ落ちてきてもおかしくない状態になっているといいます。
消防によると、この火災で住宅など3棟が全焼。住んでいた4人は全員避難してケガはなかったといいます。