宮城県は12日、能登半島地震で被害を受け、県の支援先となっている石川県能登町に新たに職員4人を派遣しました。4人は支援物資の拠点で在庫管理などの業務にあたります。
石川県能登町に派遣されたのは、県の総合政策課や財政課などの職員4人です。県庁で開かれた出発式では伊藤哲也副知事が「東日本大震災の経験を生かし被災した人の支援に励んでほしい」と激励しました。

能登半島地震の被災地支援では、国の制度に基づき県の支援先として石川県能登町が指定されていて、4人は支援物資の拠点で集まった物資の在庫管理などを行います。
能登町へ派遣される 県総合政策課 高橋賢一課長補佐:
「東日本大震災を経験してそれを乗り越えてきたという立場だからこそ支援できるものがあると考えている。被災した方の気持ちを考えながら作業にあたれれば」

4人は13日から19日まで現地で活動する予定で、県は14日にも避難所の運営支援にあたる職員を能登町に派遣する予定です。

















