JAMSTEC=海洋研究開発機構と東京大学地震研究所などは、能登半島地震の発生メカニズムの解明などを目的として海底の調査を行うと発表しました。

今月16日から26日の間、緊急的にJAMSTEC所有の研究船「白鳳丸」を海に出し、能登半島沖の周辺に海底地震計30台を設置するなどして、海底の地形について調査を行うとしています。

設置した観測機器は、一部を除いておよそ1か月後に回収して解析を行う予定で、今回の地震や津波の発生メカニズムを明らかにすることなどを目指すということです。

調査結果は、政府の地震調査委員会の海域活断層の長期評価にも活用する予定です。