大雨の災害対策として熊本市が整備を進める地下の工事現場を小学生が見学しました。
花園(はなぞの)小学校の4年生が訪れたのは、大雨に対応するための雨水管(うすいかん)工事の現場です。

子どもたちが住む花園地区は土地が低く浸水や冠水のリスクがあると指摘されています。
そのため、雨水を川へと排水するための工事が道路の下で行われていました。

小学生「思った以上に高くて、もっと奥まで続いてる・・・?」
小学生「こういうものが道路の下にあることを知らなくて、きょう学べたことが嬉しかったです」

今後は雨水を貯める地下の貯留管(ちょりゅうかん)や、排水ポンプも整備される予定で完成すれば「非常に激しい雨」と呼ばれる1時間あたり60ミリの雨にも対応できるということです。
