3月のジャパンカップ優勝、日本記録更新と、去年の春までに大きな目標をクリアした林選手は、コンスタントに7秒台が出せる国内トップの実力を引っ提げて世界に挑みました。
ところが…。
林かりん選手
「シーズン初めからワールドカップに参戦して、結果が出なくてすごく苦しい時期になりました」

遠征先は韓国、アメリカ、ヨーロッパなど、日本記録更新の勢いもあり2年目となる海外遠征では、海外のトップ選手との戦いにも期待が高まりました。
しかし、なかなか結果が残せず思い悩む日々が続いたといいます。
林かりん選手
「自分のルーティンを作ったりとか、ほかの選手のまねをしてアップをしてみたり、いろいろ試してはみたんですけど、なかなかそれと結果が結びつくことはなかったし、長かったなと思います。」