今年2024年はパリオリンピックの年です。
スポーツクライミングのスピード種目で日本記録を持ち、オリンピック強化選手となっている鳥取県協会の林かりん選手。
思うように結果が残せなかった海外遠征の経験を踏まえ、オリンピック出場のラストチャンスに賭けます。

タイムは、7秒43。
去年3月愛媛県で開かれた大会で新記録を出したのが、鳥取県山岳・スポーツクライミング協会所属、鳥取県北栄町に住む林かりん選手です。

およそ1年振りに直接会って取材した記者の目には、林選手の体つきが逞しさを増したように見えました。

林かりん選手
Q.相当筋肉つきました?
「えー、わからない!自分では全然わからないですけど。でも、トレーニングの成果が出ているとうれしいですね。」

スポーツクライミング3種目のうち、高さ15メートルの壁をいかに早く登れるか、対戦形式で行われるエキサイティングな種目が「スピード」です。