孤立集落から金沢市額谷町の二次避難所へ。

すでに移動した人は、安どの表情を浮かべます。
孤立集落からきた親子
「電気もあるし、あたたかい」
「こっちのほうがいい。こっちの体育館のほうが広いから」

対象は南志見地区の住人およそ440人ですが、希望する人は全体の7割ほどだということです。

「“絶対残りたい”という人もいて(説明会では)多少の怒号が飛び交うような状況もありました」(男性)
「離れるのは本当は嫌だけど、ちょっと向こうにいく。ここが落ち着くまで」(女性)

学校は避難所に…受験控える生徒らも金沢方面へ


輪島市 小川正 教育長
「まず中学生を、県の方で教育してもらえないかという思いで打診した」(記者会見)

一方、輪島市は再開の目処が立たない3つの中学校の生徒およそ400人のうち、保護者の同意を得た生徒を一時的に集団避難させる方針を示しました。

生徒は白山市で集団生活を送りながら最長で2か月間授業を受けるということです。


一方、こちらの避難所では…