今月7日までの1週間で報告されたインフルエンザの患者数は462人と前回の調査より大きく減りましたが、警報レベルは続いています。
山形県衛生研究所によりますと、今月7日までの1週間で定点医療機関に報告されたインフルエンザの患者数は、690人減って462人でした。
一定点あたりの患者数は10.74人で警報レベルがつづいています。

県内で感染が広がっていたプール熱と呼ばれる咽頭結膜熱や、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の患者数も減っています。

新型コロナウイルスの患者数は16人減って193人でした。
患者数が減っていることについて県衛生研究所では、今回の調査期間が正月だったため、定点医療機関の診療していた日が少なかったのも影響しているとしています。
そのため引き続き感染予防のため手洗いや手の消毒、場面に応じたマスクの着用など、基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。














