宮崎市のJA宮崎中央家畜市場では、県内で今年最初となる子牛の競りが行われました。
10日は初競りの前に、関係者が能登半島地震の犠牲者に黙とうを捧げました。
そして、初競りを祝う式典が行われたあと、宮崎市と国富町、それに綾町から出品されたおよそ360頭の子牛が次々と競りにかけられました。
子牛価格は下落傾向が続いていて、10日の平均取引価格は52万3000円余りと、去年の初競りと比べて11万9000円下落しました。
(JA宮崎中央繁殖連絡協議会 十河啓二会長)
「今後いろいろな面で資材(価格)などが下がったり、子牛価格が上がったりする状況は必ずくると思うのでまたいい波がくることを信じている」
JA宮崎中央家畜市場での子牛の競りは11日も行われ、およそ320頭が出品されることになっています。














