宇部市の山口大学医学部で学ぶ学生に自覚と責任を呼び起こそうという、白衣着衣式がありました。

式では最初に能登半島地震の犠牲者に黙とうが捧げられました。

白衣着衣式は医学科の4年生が臨床実習に入るのを前に行われます。

医学生としての自覚と責任を持つことが目的です。

田邉剛 医学科長が4年生112人の代表に臨床実習をするのに必要な臨床実習生(医学)証の認定証を手渡し、白衣を授与しました。

医学生は
「外科か循環器内科を考えてます。患者さん一人一人に学びの機会をいただいていることを忘れずに責任感と主体性をもってこれから日々研鑽を積んでまいりたいと思います。」

医学生は
「精神科を志望してます。患者さんの話をたくさん聞いてあげて、患者さんのためになるような治療ができるようなお医者さんになれればいいと思ってます」

医学生たちは、今後およそ2年間、臨床実習など、医師になるため学び続けるということです。