能登半島地震を引き起こした断層の動きについて、東北大学の遠田晋次教授は「3000年から4000年の間、眠っていた活断層が動いた」との考えを示しました。
能登半島地震の影響で、能登半島北部では4メートルを超える隆起が推定されています。
これについて、東北大学がきょう開いた研究の発表会で、遠田教授は「活断層には隆起を引き起こすエネルギーが1年間に1~1.5ミリ分ずつ溜まる」と指摘した上で、4メートルを超える隆起を引き起こした今回の地震では、3000~4000年眠っていた活断層が一気に動いたとの考えを示しました。
そのうえで、この断層が動いたことにより、▼富山湾にある活断層は動きにくくなった一方、▼志賀町からその沖合にある活断層や、能登地方中部にある邑知潟断層は動きやすくなった可能性があるとしています。
また、1983年に発生した日本海中部地震や1993年に発生した北海道南西沖地震の震源域でいまも規模の小さな余震が観測されていることから、「能登半島地震についても小さな余震は数十年残り続けるかもしれない」と述べました。
注目の記事
高校時代に受けた性被害“デートDV” 交際相手から公園や教室で…今もPTSDに苦しむ女性 “いじめ重大事態”認定も謝罪なし 両親が学校・加害男性などを提訴へ

「てっきり おこめ券が届いたかと…」県の物価高対策の“おこめ券” 届いたのは申請書 直接郵送ではない理由は 山梨

北海道沖で17世紀以来の超巨大地震を起こす「ひずみ」すでに蓄積の恐れ 地震空白域に「すべり欠損」が溜め込むエネルギー 東北大学など研究チームが5年に及ぶ海底観測

白血病再発、抗がん剤が困難に…ダウン症の19歳・春斗さん「何のために生まれてきたのか」母が決断した命の危険ともなう選択

「手に入らないから自分で」ボンボンドロップシールなどの流行過熱で文具店は困惑 一方、手作り楽しむ子どもも

港の岸壁の下から動物が呼吸するような音、確認すると…泳ぐ牛を発見 海保の潜水士が救助












