長野県内の小中学校の多くで9日から3学期が始まりました。

全校児童384人が通う、長野市の中心部にある三輪(みわ)小学校。

3学期の始業式で中澤美三(なかざわよしみ)校長は能登半島地震に触れ、いま自分たちができることは何か、考えながら行動してほしいと呼びかけました。

中澤校長:
「体育館のようなところに避難して生活している人がいて」
「皆さんでも何かできることないかなと思っている人はいないでしょうか」

4年生の児童代表は、あいさつや自主学習を頑張りたいと発表しました。

4年生 松橋なつみさん:
「(音楽会の練習を)頑張って成功したときはとてもうれしかったです。だから3学期も頑張ることを続けていきたいです」

冬休みの思い出は…?。

女子児童:
「冬休みの一番の思い出は家族と初詣にいけたこと」

男子児童:
「おじいちゃんとおねえちゃんとカラオケに行ったことです」

女子児童:
「家族とエムウェーブに行ってスケートを滑ったこと」

1年間で一番短い3学期、それぞれしっかり目標を立てます。

児童:
「字をもっときれいにしたりノートにいっぱいメモをとる」

児童:
「整理整頓をがんばりたい」

今年は辰年、担任は、目標が「たっ」せいできるよう頑張ろうと呼びかけていました。