能登半島地震の発生から1週間が過ぎました。熊本赤十字病院は、今回の地震で甚大な被害が出ている石川県にきょう(1月9日)職員を派遣しました。
被災地の支援に向かうのは、熊本赤十字病院や日本赤十字社熊本県支部の医師や看護師、薬剤師など12人です。

職員たちは被災地にあす(1月10日)到着し、1月1日の地震で震度6強の揺れを観測した石川県七尾市(ななおし)の避難所などで、4日間にわたって、被災者の医療支援にあたるということです。

城下卓也 医師「東日本大震災や熊本地震での被災病院として多くの被災者を受け入れた経験がありますので、そういった経験を生かして現地の被災者に寄り添った活動をしたい」

熊本赤十字病院では、今後も職員の派遣を予定しています。


















