1月8日は成人の日です。岩手県大船渡市では江戸時代から続く伝統の「元服式」が行われ、15歳の中学生が大人の仲間入りをしました。
大船渡市赤崎町の地域の集まり=佐野契約会、は江戸時代末期の1851年=嘉永4年から15歳の若者を大人として地域に迎え入れる「元服式」を行っています。コロナ禍で4年ぶりに行われた174回目の今年は地域の中学3年生7人のうち3人が式に臨みました。親孝行などを説く「嘉永四年の定」が読み上げられると、中学生たちは真剣な表情で聞き入っていました。次に代表の生徒が入会を宣言し、誓約書に拇印を押すと、ブドウジュースで契りの盃を交わしました。
(松田成世さん)
「これからは今の成人年齢である18歳までに少しずつ大人の自覚を持ち、自立した人になれるようにしたいと思いました」
(千葉舞さん)
「地域をもっと活発にできるように、自分たちにできることを精いっぱい頑張りたいです」
(及川凛さん)
「(能登半島地震の被災地のために)私たちにできる募金活動やボランティア活動などを積極的に行い、そういった人々を助けられる人になりたい」
元服を果たし地域に迎え入れられた3人は決意を新たに一歩を踏み出しました。
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