1月8日は「成人の日」です。宮城県内では7日、各地で二十歳の節目を祝う式典が行われ、出席した若者たちが大人としての自覚と決意を新たにしました。
このうち仙台市で7日開催された「はたちの集い」には、晴れ着やスーツを身にまとったおよそ7500人が参加し友人との再会を喜ぶ姿が見られました。式では東日本大震災と能登半島地震で犠牲となった人たちに黙とうが捧げられました。
そして、代表2人が誓いの言葉を述べました。
代表 田村美優さん・堀内丞さん:
「社会の一員として、明るい希望ある未来をつくり上げていくことを誓います」
仙台市で今年度「はたちの集い」の対象となったのは1万1471人です。それぞれが抱く決意や将来の目標を聞きました。
出席者:
「うれしいのと同時に少し覚悟、緊張した気持ちもある」
「美容系の仕事に就きたい。人に笑顔を与えたい」
「サラリーマンをやりたい。普通に幸せな家庭を築くのが夢」
「家族やおばあちゃん。育ててくれてありがとうって思います」

今年は式典も新型コロナの感染対策を無くし4年ぶりに従来通りの開催となりました。コロナ禍の高校時代を過ごした出席者からは、喜びの声が聞かれました。
出席者:
「修学旅行だったり、いろんな経験をできなかったが、逆に自分たちにしか経験できなかったことがあると思うので、それをいい方向に活かして、生きていきたい」「マスクじゃないし、みんなの顔が見られて嬉しいです」
「体育祭とか、本当にやることがなかったので、コロナが明けて、みんなが集まれるのはうれしい」














