20歳を迎えた人の多くは2003年、平成15年生まれです。福島県内はどんな年だったのか振り返ってみます。
2003年の県内はスポーツが盛り上がりました!元大関栃東が2度目の優勝!玉ノ井親方のふるさと相馬市では祝賀パレードも行われました。
さらに、パリで行われた世界陸上では、郡山市出身の吉田真希子選手が、女子400メートルハードルに出場。目標の予選突破はなりませんでしたが、多くの声援で県内は盛り上がりました。
ふくしま駅伝では、印象的なシーンも…。
実況「あと一手二手、さあ長谷川からいま丹治に懸命のタスキが渡りました!」
足を負傷した選手が、手を使って中継ラインまで行き、必死の思いでタスキを繋ぎました。
一方、当時の二本松市の市長が斎場の建設にからみ汚職事件で逮捕されました。地元のリーダーの逮捕は大きな衝撃を与えました。
須賀川市では小学校6年生の女の子が連れ去られる事件が。女の子はケガをしましたが命に別状はありませんでした。
水津邦治アナウンサー「こちらはそば畑です。本来私のひざくらいまで成長していないといけないはずなのにほとんど育っていない状況です」
2003年の夏は、気温が上がらない日が続く冷夏となりました。この年の8月の最高気温の平均は27.9℃。ちなみに2023年8月の平均は35℃でした。
いまでは観光客にも大人気の物産館が入る「コラッセふくしま」がオープンしたのもこの年です。12階建てで、当時、福島市内で最も高いビルとなりました。













