7日長崎市で新春恒例の「消防出初式」が行われました。


出初式には消防団員などおよそ3,000人が出席し、ことしは4年ぶりにパレードも行われました。

長崎市消防局管内では2023年の1年間で101件の火災が発生。
高齢者1人を含む4人が死亡しました。

長崎市消防局予防課 山田友義課長:
「これからますます火災の発生しやすい時期となりますので──
・コンロを使うときにはその場を離れない、
・寝たばこをしない、
・ストーブの上には燃えやすいものを置かないといったことに注意していただきたいと思います」

消防車など20台による一斉放水も行われ、参加した消防団員らは防火に対する決意を新たにしていました。