離陸後の旅客機の窓などが吹き飛んだ事故を受け、同型機の一部が運航停止となります。

アラスカ航空 パイロット
「アラスカ航空1282便、機内が減圧しています。緊急事態を宣言します。10,000フィートまで降下したい。空港に戻る必要があります。177人の乗客がいます」

5日、乗客乗員177人を乗せたアラスカ航空の旅客機がアメリカ・オレゴン州ポートランドの空港を離陸後、機体パネルが吹き飛び、空港に引き返し緊急着陸しました。

機体はボーイング社の737MAX9で、アメリカ連邦航空局は“安全点検のため、同型機の一部について一時的な運航停止を命じる”と発表しました。