岩手花巻市で「20歳(はたち)のつどい」が6日に行われ、出席者はふるさとの素晴らしさを感じながらそれぞれの目標に向けて決意を新たにしました。
花巻市文化会館で行われた20歳のつどいには合わせて729人が出席し、コロナ禍前の成人式とほぼ同様の形式で開催されました。式辞で上田東一市長は花巻東高校OBのメジャーリーガー大谷翔平選手の活躍に触れた上で「それぞれの目標を見い出し一歩一歩進んでほしい。」と出席者を激励しました。そして、実行委員長の大役を務めた高橋繁司さんが「これまで経験してきた一瞬一瞬とこれから経験する一瞬一瞬で、星々のように夜空を埋め尽くします。私が主人公のイーハトーブへ向かって自らの道を歩んでいくことを誓います」と宮沢賢治をイメージさせる20歳の決意を述べました。スーツや着物に身を包み再会を楽しんだ出席者たちはふるさと花巻から未来への目標に向かいそれぞれ決意を新たにしていました。
成人年齢の18歳への引き下げに伴い、成人式から名前を変えた「二十歳の集い」は7日にピークを迎え、盛岡市や滝沢市など23市町村で式典が行われます。
注目の記事
「大人の財力で手に入れたい」シール集めは“リベンジ” 平成レトロ注目は「平成女児」【Nスタ解説】

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を
