新春恒例の「東京消防出初式」が行われました。

地上6メートルの高さで次々と決まる「はしご乗り」。江戸時代の火消しの伝統を受け継ぐ技が光ります。

新春恒例の「東京消防出初式」には、東京消防庁の職員などおよそ2800人が参加し、首都直下地震を想定して、ドローンを使って上空から災害の状況を把握する訓練などが行われました。

出初式のフィナーレを飾った「一斉放水」では、集まった観客から大きな拍手が起こりました。

東京消防庁は能登半島地震の被災地に、ヘリコプターで上空から救助を行う部隊などを派遣して、いまも活動しています。

今回は、祝賀の文言を控えたり、緊急消防援助隊の参加を取りやめたりするなど、内容を変更しての開催となりました。