市民と消防団などの防災意識を高め連携を強化しようと、新春恒例の消防出初式が長野市で行われました。

長野市の中央通りでは、消防隊員のほか、消防団の団員など総勢およそ600人が、音楽隊の演奏に合わせ行進しました。

隊列には、被災地で任務を行う緊急消防援助隊も参加し、出動に備え隊員の結束を高めていました。

市役所前の広場では消防の法被を着た荻原健司市長が敬礼をして行進を見守りました。

市消防局の担当者は「能登半島の地震を受け、更に防災意識を高めいざという時に備えてほしい」と話していました。