甚大な被害を出している能登半島地震で、長野県内のスーパーにも、その影響が出始めています。

長野市の綿半スーパーセンター。

漁港直送の鮮魚が売りの一つです。

「本日、新潟より、こちらの魚を入荷しました」

新潟県から5日に届いたのは、ゴマサバやウマヅラハギなどの旬の5種類ほどの魚。

そのほか、九州産のマアジやマサバなどが並んでいました。

綿半スーパーセンター権堂店鮮魚担当・赤沼愛さん:
「いつもより少し魚種は少ないですけど…影響はそこまでないかと思います」

仕入れ担当者によりますと、漁港が本格的に動き出すのはきょうからで、今後、北陸方面からの入荷に影響が出る可能性があるということです。

赤沼愛さん:
「氷見ですとか、魚津の方で定置網の破損があったりということがあったので、今後そちらからのブリなどの入荷が厳しくなってくるのかなと、カニも入荷が不安定になるのかなと。心配してます。早く立ち直って。おさかなは欲しいけど、生活立て直すのが大変でしょうと思います」