能登半島地震の被災者を支援するため、熊本市役所などにきのう(1月4日)募金箱が設置されました。熊本市は多くの市民に募金を呼び掛けています。

熊本市ではきのう、本庁舎と各区役所の合わせて6か所に募金箱を設置しました。

能登半島地震では、亡くなった人がきのう時点で80人を超えたほか、住まいを失った人も相次いでいて、被災地に思いを寄せようと設けられました。

寄せられたお金は日本赤十字社を通じて被災地におくる予定で、熊本市の担当者は「熊本地震では全国から多くの支援をもらった。熊本市民からその恩返しができれば」と話しています。

熊本市は今後、募金箱を熊本城にも置くことを検討しているということです。