宮崎市の中央卸売市場では、5日、初商式が行われ、関係者が今年1年の商売繁盛を願いました。

5日の初商式には、市場関係者など200人余りが参加。
まず、全員で能登半島地震の犠牲者に、黙とうを捧げました。

このあと行われた初競りでは、およそ15トンの水産物が持ち込まれ、宮崎の近海で獲れた、マグロやカツオなどが次々と競り落とされていきました。

(宮崎魚市場 黒木祐幸常務取締役)
「漁業者、生産者そういった人たちのニーズをくみながら、安定していいものを宮崎県民の皆さまに届けしたいなと思います」

卸業者の宮崎魚市場によりますと、コロナ禍に比べて水産物の消費が活発となり、単価が上がってきているということです。