気象庁によりますと、北海道地方の気温は、向こう5日間程度は平年並か高いですが、その後は平年並か低い日が多くなるでしょう。

東北地方と東日本の気温は、寒気の影響を受けにくいため、向こう3日間程度は平年並か高く、かなり高くなる日があるでしょう。その後は平年並か高い日が多いでしょう。

西日本と沖縄・奄美の気温は、寒気の影響を受けにくいため、向こう2日間程度は平年並か高く、かなり高い所があるでしょう。その後7日から8日頃にかけては平年並か低いですが、9日頃からは暖かい空気に覆われるため高い日が多く、12日頃からはかなり高くなる所がある見込みです。

北陸地方では、令和6年能登半島地震の影響で地盤の緩んでいる所があります。少ない雨でも土砂災害の危険度が高まるため、4日夕方にかけて土砂災害に注意・警戒してください。また、落雷や突風に注意してください。上空に寒気を伴った気圧の谷が本州付近を通過しているため、大気の状態が不安定となっている所があり、4日夕方にかけて局地的に雷を伴ったやや強い雨が降る見込みです。

降り始め(2日20時)から4日10時までの降水量(アメダスによる速報値)
◆新潟県
 糸魚川市能生 22.5ミリ
 佐渡市両津 21.0ミリ
 佐渡市羽茂 21.0ミリ
◆石川県
 志賀 33.5ミリ
 金沢 32.0ミリ
 輪島市三井 28.5ミリ
◆富山県
 富山市猪谷 21.5ミリ
 高岡市伏木 18.5ミリ
 八尾 18.0ミリ
◆福井県
 小浜 38.5ミリ
 坂井市三国 28.5ミリ
 福井市越廼 27.5ミリ