最大震度7を観測した能登半島地震により断水が続いている富山県を支援するため甲府市は4日に職員と給水車を派遣しました。

1月1日に最大震度7を観測した能登半島地震により富山県では3日までに約1万5000世帯で断水が続いています。

これを受け日本水道協会からの要請で甲府市上下水道局はきょう4日職員2人と3t分の水が積める加圧式の給水車を富山県高岡市に派遣しました。

職員は高岡市の浄水場から水を汲んで市内の給水拠点で水を配る業務などにあたります。

甲府市上下水道局 渡辺洋司 総室長:
困っている皆さんがいると思いますので少しでもお役に立てるよう活動してまいりたい

現地での活動は断水が復旧するまで当面の間、続くということです。