宮崎県庁で、4日、仕事始め式が行われました。
能登半島地震の発生を受けて河野知事は、防災意識の向上を職員に呼びかけました。

県庁の仕事始め式は、新型コロナの5類移行に伴い、5年ぶりに本来の形に戻して行われ、幹部職員およそ160人が出席しました。

式の始めには、能登半島地震と羽田空港で発生した航空機の衝突事故の犠牲者に黙とうを捧げました。

(河野知事)
「自分事として捉え、将来への備えをさらに強めていく。防災への意識、そして危機管理の意識を高めていく。そのことを年の始めにあたって、皆さんとともにまずは確認したいと思っている」

このほか、河野知事は今年のキーワードに「昇」をかかげ、宮崎再生を前進させ県政を上昇気流に乗せていきたいと職員に呼びかけました。