能登半島地震の発生からきょう(4日)夕方に72時間を迎えるなか、岡山県からの支援も本格化していて、備前市では職員が被災地に出発しました。

ブルーシートやカイロなど約2000点の支援物資が積み込まれます。

けさ(4日)、備前市役所で職員2人の出発式が行われました。

派遣先は、同じ焼き物の街として交流が盛んだという石川県珠洲市と福井県越前町です。

特に甚大な被害を受けた珠洲市は避難所の物資が不足していて、現地で必要な物などを確認した上で追加の支援内容を検討するということです。

(備前市危機管理課 隅谷健司さん)「住民の方はお困りだと思いますので、話を聞かせて頂いて何ができるか。被災者に寄り添いたいと思っております」

岡山県ではおとといから総社市や赤磐市、高梁市が職員を派遣し支援にあたっています。