NATO=北大西洋条約機構は、ロシアに対抗しヨーロッパの防空能力を強化するため、地対空ミサイル「パトリオット」を最大1000発調達すると発表しました。
NATOは3日、パトリオット調達のためアメリカの防衛機器大手とヨーロッパの武器製造会社との合弁会社と55億ドル、日本円でおよそ7880億円の契約を締結したと発表しました。
これにより、パトリオットを最大1000発調達でき、NATO加盟国の防空能力を強化するとともに、ロシアからの侵攻が続くウクライナへの供与を増やす狙いがあります。
ストルテンベルグ事務総長は声明で、「ウクライナの市民や都市へのロシアのミサイルやドローンによる攻撃は、防空がいかに重要かを示している。弾薬生産の拡大はウクライナとNATOの安全保障の鍵だ」と述べました。
NATOは去年7月の首脳会議で、ロシアとの戦闘を想定した新たな「地域防衛計画」を承認。ヨーロッパ東部の防衛態勢を強化するなどしています。
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