1日午後、石川県で最大震度7を観測した能登半島地震から一夜明け、徐々に被害の全容が明らかになってきました。気象庁は、今後1週間程度は最大震度7程度の地震が発生する可能性があるとして、引き続き警戒を呼び掛けています。
災害時の避難には、避難所への避難のほかに、在宅避難や車中泊避難などの方法がありますが、ペットを飼っている場合、どのような基準で避難方法を選べば良いのでしょうか。
避難所での注意点や、日頃からできる備えとは?
1日午後4時10分ごろ、石川県で最大震度7を観測する強い地震がありました。
震源は石川県能登地方、震源の深さは16キロ、地震の規模を示すマグニチュードは7.6と推定されています。気象庁は石川県能登地方に一時、大津波警報を発表し、輪島港では1.2メートル以上、金沢港で90センチの津波を観測しました。
避難を余儀なくされた人の中には、ペットを飼っている人も少なくありません。
避難をためらわないよう、環境省はペットとの「同行避難」を推奨していますが、実態は自治体によって異なり、まだまだ課題も多いようです。

家族の一員であるペットとの避難生活。
どのような基準で避難方法を選べば良いのでしょうか?獣医師に聞きました。