1日に最大震度7を観測した「令和6年能登半島地震」により岩手県内でも鉄道に影響が出ました。
1日午後4時10分ごろ、石川県能登地方を震源に最大震度7の地震が発生しました。震源の深さはごく浅く、地震の規模を示すマグニチュードは7.6と推定されます。気象庁は石川県能登地方に大津波警報を発表するなど日本海側の広い地域に津波警報や注意報が発令されました。石川県の輪島港では1.2メートル以上の津波も観測されました。
津波警報は2日午前1時15分に全て注意報に切り替わりその後午前10時に全ての注意報が解除されました。地震の影響により新幹線のダイヤも乱れました。JR東日本によりますと、この地震で東北新幹線の上下合わせて36本に遅れが発生し利用客2万6700人に影響が出ました。きょうの東北新幹線は始発から通常通りの運行となっています。