餅の事故を防ぐポイントは?
高齢になると、歯の機能が衰えて噛む力が弱くなったり、唾液の量が少なくなって食べた物がスムーズに飲み込みにくくなったりするなどし、窒息のリスクが高くなっているということです。そして、お雑煮などは、正月の機会で久しぶりに食べるなど、ふだん食べ慣れていないので、注意が必要と呼びかけています。
消費者庁は、事故を防ぐためのポイントを挙げています。
・餅は小さく切り、食べやすい大きさにする
・お茶や汁物などを飲み、喉を潤してから食べる
・一口の量は無理なく食べられる量にする
・ゆっくりとよく噛んでから飲み込むようにする
・高齢者が餅を食べるときは周りの人も食事の様子に注意を払い見守る














