兵庫県の姫路サービスエリアでは、長時間駐車の対策として、一般道から進入できなくなりました。「SAに人がいないのに、駐車場が空いていない」などと苦情が来るようになった2008年ごろから苦節15年を経て行った対策は、その後どのように推移したのでしょうか。
姫路バイパス(無料)沿いにある姫路サービスエリアは、一般道からも乗り入れて利用できることから、ここに自家用車を止めて1台に乗り合わせ、仕事やレジャーに向かう”相乗り”の合流場所になっていて、長時間駐車による混雑が問題となっていました。
サービスエリアを管理する国土交通省は、何年にもわたって相乗り駐車を控えるよう呼びかけてきましたが、状況が改善されなかったため工事に着手。案内看板を取り付け、進入口にコーンを設置するなどして、今年9月に一般道からの乗り入れを禁止しました。