「どこの家庭も厳しい。年々支援物資が減少傾向」
レトルト食品や缶詰そしてラーメンなど、リングを埋め尽くすほどの支援物資が集まっていました。
(中村祐仕朗さん)
「どこの家庭も厳しい。これだけインフレが続くと、年々(支援物資)が減少傾向にあります。3分の1近くになっている」


物価高騰や不況の中、支援物資の量は減っていますが、わざわざ届けてくれる人も。
(中村祐仕朗さん)「ありがとうございます」

支援物資を持ってきたこちらの男性は、ジムの生徒さん。
何が必要かを聞いた上で、いつも提供してくれるといいます。
(夏目キャスター)「持っていらしたものは、カイロとお餅ですね」
(支援物資を提供した40代男性)「寒くなってきたし正月ももうすぐですし、お餅を食べていただければと思って」
中村さんが集めた支援物資は、地元の養護施設などに無償で提供。その後、母子家庭などに手渡されるといいます。

(中村祐仕朗さん)
「僕自身も母子家庭で生活が厳しい所で育ったので」
「各家庭にひとつをたくさん集めていけば多くの数になる。フードドライブの取り組みはいろいろなところに呼び掛けて、みんなでしていくことで社会全体が良くなっていく」


そして、ボクサーの次は…