最近広がりつつある“フードドライブ”、ご家庭で食べきれない食品などをフードバンクといった施設を通じて必要な方に届けるという取り組みですが、ある意外な所でも行われているんです。
元「岐阜の番長」がフードドライブ
ちょっと強面。こぶしを握り締めるこの男性、中村祐仕朗さん。
以前は「岐阜の番長」と名乗った元プロボクサー。今はボクシングジムを経営しています。


(夏目キャスター)
「サンドバックの横には、サンドバックのような大きな袋ですけど、これお米ですね。そしてリングの奥にも色々あるんですね」

(夏目キャスター)「この箱が全部支援するための物資なんですね」
(中村祐仕朗さん)「そうですね。数年前からフードドライブ岐阜というものを主催して(支援物資を)集めている」
フードドライブは、家庭で余っている食品などを集め、福祉団体などに提供する活動。

(中村祐仕朗さん)「ベビーフードとか粉ミルクとか」
(夏目キャスター)「こういったのも受け付けているんですか」
(中村祐仕朗さん)「新生児から入所する施設があります。そこではオムツがどれだけあっても足りない。今の物価高でオムツの値段も上がっている状況で、オムツは常になくなるのでほしい」

