■ 初当選 自民・山本さん「地域の課題、問題点を正面から受け止め、解決に努力」
当選確実となった自民党 新人の山本 啓介さんは壱岐市出身の47歳。選挙戦では政府の地方創生臨時交付金を活用した『物価高対策』や『人口減少対策のための子育て・教育支援』などを訴えてきました。
自民 山本 啓介さん:
「地域の課題、問題点を正面から受け止め、一つ一つ解決に努力をする、そして国民や働く方々の環境についてしっかりと取り組む、そのことを痛感させていただきました。精一杯頑張ってまいりますことを、まず冒頭でお誓いさせていただき、感謝の言葉とさせていただきます」
山本さんは政権与党の一員として国政に臨むことを誓いました。
山本さん:
「物価上昇に対する経済対策、コロナ禍からの反転攻勢に取り組む方々への経済支援。そして混迷を極める国際情勢に対する安全保障の観点、または憲法改正を含む国内においての体制づくり、そういったことの一つ一つをしっかりと訴えてまいりましたので、ぜひともこれらの自民党、公明党のとりくみとあわせて、長崎県の人口減少対策、それぞれの地域振興策を強力にすすめることや、離島振興などの取り組みに全力で取り組んで参りたいと思います」
■ 立民 白川 鮎美さん「国政への挑戦はこれが最後」
立憲民主党・新人の白川 鮎美さんは、時限的な消費税減税による物価高対策や非核三原則の堅持などを訴えて選挙戦に臨みましたが、及びませんでした。立民 白川 鮎美さん:
「敗戦についてはまだ全く気持ちの整理がついていませんし、何も考える余裕がないですけど、皆さんとこれまで心を合わせて力を合わせて戦えたことが幸せだったと思います。
国政への挑戦はこれが最後という気持ちで臨んできましたので、これからまた挑戦することはないとは思いますけども、長崎県民の皆様の少しでも何かお役に立てるような仕事がこれからできればと思っていますし、愛するふるさと長崎を元気にしたいという気持ちは1ミリも変わらずに、これからも白川鮎美としてしっかりと生きていきたいと思っています」