11月定例県議会が11月26日に開会し、県職員の給与引き上げに伴う費用を盛り込んだ一般会計・補正予算案など35の議案が提案されました。

今回、提案された一般会計・補正予算案は総額52億8,960万円で、このうち49億8000万円が県職員の給与引き上げなどに伴う費用です。

給与の引き上げは人事委員会の勧告に伴って実施されるもので、県は平均で1人当たり給与月額を3.37%、ボーナスを0.05か月分引き上げる方針です。

また、来年度から5年間の県政の政策の方向性を示した総合計画案も提案され、大石知事は「こども」「くらし」「しごと」などの5つを柱に各施策の積極的な推進を図りたいと提案理由を述べました。

11月定例県議会は12月19日まで開かれます。