7月8日、奈良市で安倍晋三元総理が銃撃され死亡した事件。山上徹也容疑者(41)が銃撃の1時間半前に現場の最寄り駅に到着していたことがわかりました。
逮捕された山上徹也容疑者は、殺人容疑で10日午前に送検され、午後に奈良西警察署に戻ってきました。捜査関係者によりますと、山上容疑者は“銃だけではなく爆弾も作ろうと考えていた”という趣旨の供述をしていることが新たにわかっています。また、容疑者の軽乗用車からは銃痕がある木製の板が複数枚押収されたということで、山上容疑者は試し撃ちをしたと話しているということです。
事件当日・8日の足取りも徐々にわかってきました。山上容疑者は自宅の最寄り駅で近鉄の電車に乗り、午前10時ごろ、大和西大寺駅で下車。そして、付近の複数の商業施設に出入りしていたことが防犯カメラの映像で確認できたということです。警察は、事件の1時間半前から山上容疑者が現場周辺を下見していた可能性があるとみています。
一方、事件から2日たった10日も現場近くに設置された献花台には長蛇の列ができました。
(献花に来た親子)
「とにかくこの子が(安倍元総理が)好きで、一区切りになるだろうし。つらい体験だけど大事かなと思って」
元総理が凶弾に倒れるという大事件。そのプロセスが徐々に明らかにされる中、事件の衝撃が冷めることはまだありません。
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