山口県岩国市の公園で特定外来生物の「セアカゴケグモ」が見つかったことを受け、岩国市は緊急の駆除作業を行っています。

セアカゴケグモが見つかったのは岩国市愛宕町の愛宕山ふくろう公園です。

市によるとセアカゴケグモは背中の赤い模様が特徴で、成体の雌は毒を持っています。攻撃性はありませんが、かまれると痛みが出たり腫れたりするということです。

調査では雌の成体が7月24日に5匹、25日に8匹、確認されています。

沿道の溝からは巣や卵が見つかり、市は繁殖を防ぐため緊急で駆除することにしました。29日と30日の2日間で、すべての溝蓋を取り外して作業します。

卵には殺虫剤が効かないため、巣がありそうな側溝や溝蓋の裏側などをガスバーナーで燃やして駆除していました。

ふくろう公園は大型の遊具などがあり、多くの子どもたちでにぎわいます。

これまで遊具の周辺でクモは見つからず、被害の報告もありません。

市は公園内の12か所に看板を設置し、利用者に注意を呼びかけています。