街なかもクリスマスから一気にお正月ムードへと変わっています。金沢市片町に飾られたクリスマスツリーは26日、雪つり姿へと生まれ変わりました。

石川県は25日までの寒気から一転、寒さがやわらぎ、日中の最高気温は志賀で10.8度、羽咋で9.0度、金沢で8.8度など、平年並みの気温となりました。

金沢市の「片町きらら」前で、25日までクリスマスの飾りが取り付けられていたツリーは26日、金沢伝統の雪つり姿に生まれ変わりました。

庭師7人が高所作業車に乗るなどして、高さ10メートルほどの木に100本以上の縄を放射状にくくり付けていきました。ツリーには雪をイメージしたおよそ1万球のLED電球も取り付けられ、毎日深夜0時までまちなかを彩ります。

石川県は27日以降も気温が高い状態が続く見通しで、30日の予想最高気温は14度と、平年と比べ6度ほど高く、暖かい年末年始となるでしょう。

片町クリスマスツリーの雪つりイルミネーションは、来年2月18日まで行われます。