平和を願いをのせて走る「平和のバス」が完成し、25日出発式が行われました。

子供たちの平和への願いが描かれた「平和のバス」。

被爆クスノキの保全や保護活動などを行う長崎クスノキプロジェクトでは、全国の小学生から平和をテーマにした作品を募集していて、3年前から長崎バスの車体をラッピングし、「平和のバス」として運行しています。

今年は応募があった50作品のうち総合プロデューサーの福山雅治さんが選んだ2作品が車体に描かれました。

長崎市の小学4年生(10才)
「世界が平和になってほしいなという思いで書きました。差別とか喧嘩とかせずに仲良くしなきゃなと思ってほしいです。」


東京都の小学5年生(11才)「明るい未来の光が差し込んで戦争とかが無くなるようにと思っているので、世界が明るくなることを願ってほしいと思います。」

「平和のバス」は来年3月末まで長崎市内を走ります。