十八親和銀行の行員などをかたる「還付金詐欺」とみられる不審電話が、長崎県内で確認されています。
十八親和銀行によりますと、年金や介護保険料の還付金の振込を装い、行員や市役所職員を名乗る人物から電話がかかってくるケースが確認されているということです。
手口は、市役所職員を装った人物が「還付金がある」「取引銀行から連絡させる」などと電話。
その後、銀行員を装った人物が「手続きのため」として口座番号やキャッシュカードの暗証番号、生年月日などの個人情報を聞き出すということです。
銀行は「還付金の振込を理由に、電話で口座番号や暗証番号をたずねることはない」として電話で「還付金」という言葉が出たら詐欺を疑うよう注意を呼びかけています。