認証不正問題が拡大しているダイハツ工業の本社工場が26日に稼働停止します。

 ダイハツ工業は25日から滋賀工場と京都工場など3工場が停止しました。

 26日に大阪府池田市にある本社工場も稼働を停止し、これで国内にある4つの工場すべてが稼働をストップします。

 ダイハツは工場の稼働について、現時点で来年1月末までの停止を決めたと明らかにしました。昼勤務の従業員については、出社し、工程の見直し作業や掃除などにあたりますが夜勤の従業員は休業となります。

 休業補償については新型コロナの時の対応と同様の形で行っていくとしています。

 一方、部品の仕入れ先など取引先企業に対してはこれまでの数量実績に応じた補填を行っていくとしています。