ウクライナは、これまでロシア正教会と同じ1月に祝ってきたクリスマスを、今年から法律を改めて12月25日に変更し、24日にはクリスマスイブの礼拝が行われました。

ウクライナではクリスマスの祝日をこれまではロシア正教会と同じ1月7日としてきましたが、ロシアへの反発から法律を改め、多くの欧米諸国と同じ12月25日に変更しました。

24日のクリスマスイブには礼拝が行われ、訪れた人々が祈りを捧げていました。

ウクライナではロシアによる侵攻を受け、宗教面でもロシア離れが進んでいます。

ゼレンスキー大統領はこの日、ビデオメッセージで「重要なのは家をどう飾り立てるのかではなく、家をどう守り、敵を一掃するかだ」と述べたうえで、「我々は戦争の終結を祈り、勝利を祈る」として勝利への決意を改めて示しました。