国連のWFP=世界食糧計画などは、イスラエル軍による攻撃の影響でパレスチナ自治区ガザの住民の9割以上が深刻な食料危機に陥っていると明らかにしました。
WFPチーフエコノミスト
「(ガザ地区の)220万人ほぼ全員が飢えていて、食料安全保障をめぐる状況は悪化している」
WFPなどが21日に発表した報告書によりますと、ガザ地区における人道状況は急速に悪化していて、およそ220万人の住民の93%が深刻な食料危機に直面しているということです。
そのうえで、ガザで戦闘がこのまま続いた場合、住民の4分の1にあたる57万人以上が飢餓のレベルを示す5段階の指標のうち最も深刻な「壊滅的状態」に陥ると指摘。
特に子どもや妊娠中の女性、高齢者の栄養状態が懸念されているとして、ガザへの支援物資の搬入を増やすため、即時の人道的停戦を改めて訴えました。
注目の記事
ノースサファリサッポロが閉園 無許可開発問題で20年間続いた営業が終了 延べ200万人が利用…いまだ300以上の動物の移動先に課題

【台風情報 今年は例年と違う10月か?】フィリピンの東に「あやしい雲の塊」 10月2日にも台風のたまご「熱帯低気圧」発生へ【9月30日~10月16日までの16日間天気シミュレーション 気象庁 今後の進路は?】

『ヒアリ』県内初確認 刺されると最悪“死に至る”ことも 新潟東港西ふ頭のコンテナターミナル 新潟県

「年齢のせいだなと思わないほうがいい」高齢者の7人に1人が“認知症予備軍”?! 早期発見へ見逃せない“サイン”

ブザンソン優勝の指揮者・米田覚士さん “藤井風さんとピアノ遊び”の高校時代「お互いに刺激しあってるところはあった」【岡山城東高校の先輩後輩】

「生理が止まった」「電車の中で倒れた」「気づいたら減っている」糖尿病の治療薬でダイエット 使用した女性たちに起きた変化 専門家は危険性指摘
