アメリカメディアも安倍元総理の死亡について、デジタル版のトップ項目で大きく扱っています。

ウォール・ストリート・ジャーナルは「銃による暴力に慣れていない日本に衝撃が走った」と指摘。

安倍氏については在任中「アメリカとの緊密な関係を重視し、トランプ前大統領と一緒にゴルフをするなどして親交を深めた」「日本の平和主義的な憲法を改正したいと考えていたが、実現するのに十分な支持を得ることができなかった」などと解説しています。

また、ニューヨークタイムズは「日本では銃撃事件はまれで、警察庁の統計によると去年はわずか10件だった」とし、安倍氏について「総理在任中、同盟国だけでなく、日本と緊張関係にある国とも積極的な外交を展開した」「死亡のニュースに世界中の指導者から声が寄せられていることは、日本のリーダーとして育もうとした世界との絆が続いていることを示している」などと伝えています。