宮城県職員の採用試験の受験者数はここ数年、減少傾向にあります。そこで、県の仕事を実際に見てもらおうという大学生らを対象にした職場見学会が、20日開かれました。
県庁の職場見学会には、県内外からの大学生と大学院生38人が参加しました。この職場見学会は県の仕事に対する理解を深めてもらい、学生たちに今後の進路決定の参考にしてもらおうというものです。
学生たちは、職員から県の仕事内容や組織について説明を受けた後、数人ずつのグループに分かれ希望する部署を訪問しました。このうち、総合政策課では学生が疑問に思ったことを職員に直接質問しました。

参加した大学生:
「どのようにして複合的な視点を得られたのかお聞きしたい」
県の職員:
「周りの方や上司に聞きながらひとつひとつ勉強している状況です」
実際に県庁の仕事にふれた学生の感想は・・・。
参加した大学生:
「中々知らないことも多いので、それを学生に知ってもらう機会としてすごくいいなと思いました」
県人事委員会事務局 大泉織絵さん:
「実際に職場を訪問して若手職員の話を聞いたり、職場の雰囲気を感じていただくことで、1人でも多くの方に受験いただくきっかけになればと考えてます」

宮城県によりますと、今年度の県職員の採用試験は大卒の採用人数104人に対し557人の受験者がいますが、10年前の受験者数1358人と比べると半分以下になっていてここ数年、減少傾向にあります。県では、この見学会を来年2月にも開催し優秀な人材の確保に努めたいとしています。














